知人から、うそのような本当の話を聞きました。
タクシー代わりに救急車を使っている人があるというのです。
救急車側は、断ることができない制度らしく、ただ「疲れた」という理由で知人の目の前でその人達は乗っていったと言います。
健康な20代前半の若者が4人も!
税金を無駄遣いしている上に、本当に搬送すべき急病人、重病人が助からないことも出てくるでしょう。
それを聞いて、怒り心頭でしたし、何とか改められないものだろうかと色々と考えさせられました。
仏教では、欲の本性は「我利我利亡者」と教えます。
我とは自分のこと。利とは、利益・幸福という意味ですから、自分さえよければよいという心です。
私達は、そのような欲の心を皆抱えていますが、だからこそ、仏教では「自利利他」であることの大切さが説かれています。
他の人の幸せになるようにと思って善を実行するままが、私達自身の幸福になるということです。
大変難しいことですが、自分さえよければという心があるからこそ、自利利他を目指す者でありたいと思います。