Posts Tagged ‘歎異抄’

信ずる心

10月 17th, 2009

秋桜 (写真素材 足成)

昨日は、世田谷区の粕谷で、親鸞聖人が書かれた正信偈の

「行者正受金剛心(ぎょうじゃしょうじゅこんごうしん)」

についての講演会でした。

参詣されたUさんは、

「他の宗教では、信ずる心は私たちが用意するのが大前提ですが、

 阿弥陀如来の救いは、信ずる心もないのが私たちと見抜かれて、

 信ずる心も与えて助けて下さることに、大変感動しました。」

と驚いておられました。

またSさんは、歎異抄を御縁に、友人、知人に話しをしておられるそうです。

今回も、「講演会に来ないか」と、2人の友人に声をかけてこられ、

喜びいっぱいです。

歎異抄の心を知りたい方が続々と増えていることを感じます。

江東区で三世因果を学ぶ

10月 14th, 2009

ビルと空 (写真素材 足成)

昨日は、江東区で勉強会がありました。

内容は、因果の道理(三世因果)についてです。

三世因果について知りたい方は、以下のサイトをご覧下さい。

http://www.shinrankai.or.jp/qa/qa0203.htm

今日はIさんをご紹介します。

毎月参加されているIさんは、今回が12回目であったそうです。

ということは、もう1年も聞いておられるのですね。

「因果の道理・三世因果の話を聞いて、後生どうなるか知りたいと思った」そうです。

11月の報恩講にも是非行きたいとのことで、富山のホテルも予約されました。

報恩講は、歎異抄7章について聞かせて頂きます。

詳しいことをお尋ねになりたい方は、@を半角にして、以下の私・佐藤 裕のアドレスまでお問い合わせ下さい。
yutaka_sato@me.com

何が善や悪やら…

9月 25th, 2009

Churchill_V_sign_HU_55521
(ウィンストン・チャーチル、ウィキペディアより)

第二次世界大戦でのこと。

1940年、イギリスのチャーチル首相のもと、アラン・チューリング率いるチームが、ドイツ軍の暗号を解読することに成功。

ドイツ軍が、イギリスのコベントリーという町を空爆する情報を事前につかみました。

しかし、暗号解読に成功したことをドイツ軍に知らされることを恐れたチャーチルの判断であえて無視され、コベントリーは壊滅的ダメージを受けます。

それによって、多くの市民が犠牲になりました。

イギリスは国家機密を守るために多くの自国の市民を犠牲にしたのですが、これは正しい判断であったとされました。

チャーチルは英雄となり、1953年には、『第2次世界大戦回顧録』で、ノーベル文学賞を受賞しています。


一方、暗号解読の立役者、チューリングは、戦後、当時違法の同性愛者であったことが発覚し逮捕され、その後、自殺しました。

今年の9月10日、ゴードン・ブラウン英首相は、第二次世界大戦において大きく貢献したチューリングに対し、不当な処置への謝罪を発表しています。


沢山の自国民を犠牲にしても英雄扱いされる人もあれば、戦争に多大な功績を残したと言われても、処罰され、自殺に追い込まれた人もあります。

それが、50年以上も経って、間違った処置であったと謝罪されたり……。


私たちが問題にする善悪とは、いったい何なのか、とわからなくなってきます。


「善悪のふたつ総じてもって存知せざるなり」

歎異抄に書かれてある親鸞聖人のお言葉です。

「親鸞は、何が善やら悪やら知らないし、まったく分からない」

とおっしゃていますが、私たちの弁える善悪は、時や処でしばしば変わり、人によって評価が異なる、定まらない基準しかもたないことを知らされます。


この内容について、『歎異抄をひらく』の2部の17章に書かれてあるので、よく読ませていただきたいと思います。

静岡の地震

8月 11th, 2009

曇天 (写真素材 足成)

こんばんは。

静岡の大地震、本当にビックリでした。

現地に住んでいる友人は、

「人生でこんな大きな地震にあったことがない」

と言っていて、朝から断水になっているそうです。

大丈夫か、本当に心配です。

災害に遭うと、当たり前のような日常が大きく変わります。

東京でも、隅田川の堤防が決壊したらどうなるか、というシュミレーションが繰り返されています。

もし、本当に決壊したら、私の神田にある会社は水没してしまうでしょう。

歎異抄で、親鸞聖人はこの世の中のことを「火宅無常の世界」と仰っています。

火のついた家に住んでいる人のように、いつどうなるかわからない不安の絶えない世界に生きていることを、改めて痛感させられました。

それにしても、静岡の友人や学徒の皆さんが心配です。

早く復旧するよう念じるばかりです。(>_< )

平成20年9月21日(日) パルテノン多摩

10月 2nd, 2008

平成20年9月21日多摩(1)

会場になったパルテノン多摩は、映画の舞台にもよくなるところです。台風13号が過ぎ去ったとはいえ、雨が降ったりやんだりの多摩地方、少し肌寒く感じられましたが、駅からの道中、ステキなものを見かけ、心癒されました。建物だけでなく、周辺の風景もオシャレなところです。
平成20年9月21日多摩(4) 平成20年9月21日多摩(3) 平成20年9月21日多摩(2) もう季節は「芸術の秋」ですね! 

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さて今日は「正信偈」から以下の4行を聞かせていただきました。

道綽決聖道難証 唯明浄土可通入万善自力貶勤修 円満徳号勧専称

善知識方は仏教に2つある、と教えられています。龍樹菩薩は「難行道」と「易行道」、曇鸞大師は「自力」と「他力」、そして道綽禅師は「聖道門」と「浄土門」に分けられたことを言われたのが上の親鸞聖人のお言葉です。有名な『歎異抄』には

 慈悲に聖道・浄土のかわりめあり。 聖道の慈悲というは、ものを憐れみ愛しみ育むなり。しかれども、思うがごとく助け遂ぐること、極めてありがたし。 浄土の慈悲というは、念仏して急ぎ仏になりて、大慈大悲心をもっておもうがごとく衆生を利益するをいうべきなり。 今生に、いかにいとおし不便と思うとも、存知のごとく助け難ければ、この慈悲始終なし。しかれば念仏申すのみぞ、末徹りたる大慈悲心にて候べき、と云々。とあります(第四章)。

 浄土、他力の仏教によって本当の幸せにさせて頂けることが知らされました。続けて聞かせていただきたいと思います。 入場は無料になっておりますので、是非またお越し下さい(^o^)ノ

平成20年3月8日(土) 世田谷区仙川

3月 12th, 2008

 今回は、親鸞会会員のあるお宅をお借りしての講演会、よって場所は「世田谷区仙川某所」としておきます。

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 京王線仙川駅を下りると、そこは賑やかな商店街。爽やかな快晴の下、春の兆しが感じられます。参詣者の足取りも、心なしか軽やかに感じられます。

 講演会の演題は『歎異抄第二章』

 始まる前に歎異抄の解説本で予習をしている方もありましたよ。

 おのおの十余ヶ国の境を越えて、身命を顧みずして訪ね来たらしめたまう御志、ひとえに往生極楽の道を問い聞かんがためなり。

(『歎異抄』第二章)

 あなた方が十余ヶ国の山河を越え、はるばる関東から身命を顧みず、この親鸞を訪ねられたお気持ちは、極楽に生まれる道ただ一つ、問い糺すがためであろう。

 遠く京都におられる親鸞聖人のところまで仏法を聞きに行った関東の同行の姿を通して、歎異抄の真意を聞かせていただきました。

 終了後は、みんなで仏法の話に花が咲きます。

 どなたでも参詣できますので、お問い合わせの上、是非お越し下さい(^o^)ノ

平成20年2月11日(月) パルテノン多摩

2月 13th, 2008

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 雪に始まり快晴で終わった今回の連休。最終日、パルテノン多摩での講演会は、会議室に入りきれないほどの参加者でした。


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 会議室の椅子では足りず、キャンプ椅子も使われましたが、実はこちらの方が正座に近い姿勢になるので、むしろ喜ばれました。都内では会場の都合で和室がとれない時が多く、意外とこの「キャンプ椅子」が活躍するのです。


 今回は、チラシを見て初めてこられた方も多く、聞いてみると「歎異抄についての解説が聞きたくて」と言われる方がありました。改めて、『歎異抄』を読みたいと思われる方が多いことが知らされました。



お話は、『正信偈』の中から

三不三信誨慇懃

についてでした。道綽禅師の教えられたことです。阿弥陀如来に救われる前と後とは、何が違うのか?信前・信後、自力・他力の違いについて詳しく聞かせてもらいました。

「“自力”とか“他力”って、仏教から出た言葉とは知りませんでした。言葉の意味を正しく知って使わないとなりませんね。こんなお話、他では聞けません。また来させてもらいます」と言われる方もあり、パルテノン多摩では、少しずつ参詣者が増えています。

入場は無料になっておりますので、是非またお越し下さい(^o^)ノ