私の知人は、死後はないと言って墓参りもしないのですが、
先日、恩師が亡くなったと聞いて、
「恩師の冥福を祈りたい」と言っていてちょっと驚きました。
冥福とは、冥土(死後)の幸福ということです。
私自身も、仏法を聞く前は、死後は無いものと思っていました。
しかし、仏教には後生どうなるのかが教えられていると知って、非常に驚いたのを覚えています。
親しい人、尊敬する人などが亡くなると、全く無になったとは何となく思えません。
そして、亡くなってからも幸せでいてもらいたいという気持ちが自然と起きてきます。
いくら「死後はない」と言う人も、死後どうなるのかハッキリ知って言っているわけではないので、
誰もが、死後どうなるかハッキリしない心をもっています。
その心を仏教では、無明の闇と言われ、平たい言葉で後生暗い心とも言います。
死後については、知識だけではどうにもならないものがあるのでしょう。
知人には、チャンスがあれば、仏法を聞いてもらいたいと願っています。
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