
昨日は、今年最後のテレビ座談会でした。
高森顕徹先生より、歎異抄の冒頭の一文について、詳しく一日かけて聞かせて頂きました。
「弥陀の誓願不思議に助けられまいらせて往生をば遂ぐるなり」と信じて「念仏申さん」と思いたつ心のおこるとき、すなわち摂取不捨の利益にあずけしめたまうなり。(歎異抄第一章)
歎異抄研究の第一人者とされる人物でさえ読み誤ったとされるこの一文は、親鸞聖人が教えられた二種深信(にしゅじんしん)がわからねば読めないと教えて頂き、感動せずにおれませんでした。続きを早く聞かせて頂きたいばかりです。
高森顕徹先生が書かれた『歎異抄をひらく』の帯に書かれている通り、『歎異抄』の謎をときひらく御縁を頂いていることを本当に有り難いことだと改めて思いました。
歎異抄に感銘を受けたと言われるドイツの哲学者・ハイデッガーがこの座談会を聞いていたら、どんなに喜んだだろうかと思います。
テレビ座談会は、海外にも配信され、英語や中国語、ポルトガル語などの通訳を通じて聞いているそうです。
仏教に関心を持つ英語圏の皆さんにも、親鸞聖人の教えを知っていただきたい、と強く願わずにいられません。
仏縁を念じたいと思います。