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親鸞会のコラム

「食」を通して、生きる意味を

平成20年3月4日更新

 輸入品の冷凍ギョーザに殺虫剤の成分が混入、千葉や兵庫で何人もの中毒患者が出た。どこに原因があったのか、真相はハッキリしないが、食の安全への関心が一層高まったのは間違いない。

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 事件の波紋は各所に現れている。面白いことに、食品業者から海苔巻き用の海苔の“おはらい”を依頼されたある神社が、「万一、食中毒が出た時に責任が持てない」と言って断ったという。
 食中毒が出たとして、神社を訴える人もなかろうが、それだけ皆、過敏になっている。

“金こそすべて”の風潮が、危険承知で農薬、添加物の過剰使用へと走らせたのか。だが重視すべきは、目先の利益ではなく、人生の目的を果たす命であり、そのための健康ではなかろうか。

 親鸞聖人は、その人生の目的を明らかにされた。その聖人の教えによって命の尊厳を知る親鸞学徒は、当然「安全で安心な食事」への関心は高い。
 健康に気遣い、命を大切にする理由は何か、「食」を通して、生きる意味を知るきっかけになれば有り難い。

 

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